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新大阪歯科技工 新大阪歯科衛生 東洋医療3校合同の卒業式がホテルニューオータニ大阪で行われました
2021.03.30
滋慶学園グループの礎となる新大阪歯科技工士専門学校と、新大阪歯科衛生士専門学校、東洋医療専門学校の3校合同による「令和2年度 卒業式」が3月24日(水)、“最後の授業”として大阪市中央区のホテルニューオータニ大阪で行われました。
コロナ禍の中で来賓の皆様の御出席はなく、保護者の皆様にはオンラインで御参加頂きました。
心の中での国歌斉唱のあと、3校の総代に対して東洋医療専門学校の太田宗夫学校長と、新大阪歯科技工士専門学校と新大阪歯科衛生士専門学校の作田守学校長からそれぞれ卒業証書と専門士称号授与が行われました。
作田学校長 「皆さんの仕事は人々を救う尊い職業 さらに研鑽を」
式辞で、作田学校長は「皆さんは生命の危機や疼痛、臓器の機能不全から、また栄養摂取に大切な歯の病気から人々を救う尊い職業を担う国家資格を持つ専門士です。これからさらに研鑽を積み、業界で必要な人材になって活躍し、社会に貢献し重要な役割を果たして頂くよう願っています」と述べ、慈善家であり実業家だったアンドリュー・カーネギーが言った「仕事に対して常にそれ以上のことを行いなさい。そうすれば必ず素晴らしい未来が開けるでしょう、Do your duty and a little more and the future will take care of itself.」の言葉を贈りました。
浮舟総長 「成長への意欲を持ち続けて欲しい」
滋慶学園グループを代表して、浮舟邦彦総長は、コロナ禍での厳しかったこの1年余りの学校生活に思いを寄せた後、「皆さんはプロのスペシャリストとしての基礎・基本は出来ました。新しい職場でプロとして成長していかなくてはなりません」と述べ、そのために「職場を大切にしてください。明日からの職場が教室であり道場です。いろいろな経験がプロとしてのキャリアになっていきます。学び続ける習慣を大切にしてください。成長への意欲を持ち続けてください」と、学び続けることの大切さ、気づきの大切さ、そしてネットワーク力の大切さを訴えました。
続いて、在学中に優秀な成績を収めた学生に対して大阪府知事賞や学校長賞、滋慶学園グループ総長賞など各賞が発表され、式の時間を短くするために、終了後に賞状が各人に手渡されました。
最後に、学園生活の思い出のシーンが映し出され、卒業生の皆さんも感無量の様子でした。
式終了後は、オンラインによる保護者会も行われました。