埼玉福祉保育医療専門学校は１２月７日（月）、全６学科による学習成果発表会を開催しました。この発表会は、卒業年次の学生たちがこの２年間または３年間の集大成として、職業人として必要とされる職場での「現場力」を養うことを目的とした、「卒業研究」「学習成果」の発表の場です。

　例年はおおみや市民会館の大ホールにて実施していますが、今年度はコロナウイルス感染防止の観点から、Ｚｏｏｍを活用した拠点間の【オンライン配信】による学習成果発表会にチャレンジしました。

　当日、在校生の皆さんがいる教室に代表学生の発表動画がオンライン配信されました。来年は自分たちがこの場に立つ可能性があるのだと、発表を真剣に聞いていました。そのため、質疑応答では各教室の在校生から、積極的に質問が出ていました。とても良い視点で発表を聴き、それぞれ質問をしてくれました。

　Ｚｏｏｍを活用した学習成果発表会は初めての取り組みでしたが、学生たちは本番に備えて準備した資料を使い、しっかりと発表をしていました。また、業界来賓の方々からの質問にも、自分たちの取り組みを通じて、きちんと答えることができました。
　終了後には、業界来賓の方と学生が直接話をし、意見交換を活発に行うなどの場面もありました。教室という小さな会場だからこその距離感だと感じました。

　今回初めてオンラインで発表会を実施し、様々な課題も見えてきましたので、しっかりと改善し、また次年度に繋げたいと感じた１日でした。

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  質疑応答では在校生からも積極的な質問が見られました

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  業界の来賓の方々からもご意見・ご質問をいただきました

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  発表後には達成感が感じられました

（埼玉福祉保育医療専門学校　介護福祉士科　北村　健明)