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【東京バイオテクノロジ―専門学校】 コロナ禍における遠隔授業の講師勉強会を実施しました!
東京バイオテクノロジー専門学校では、現在、講義は基本的に遠隔授業を実施しています。学生にとってよりわかりやすく魅力的な遠隔授業にするために、担当されている講師の先生を対象に、遠隔授業の研修会を行いました。
遠隔授業を行う講師の不安や心配の解消をすることで、教授力の向上につなげる場と考えて企画しました。今回、コロナ禍ということもあり、基本的にZOOMでの実施としました。
研修前の遠隔授業では、講師は配信する側になるため、どのように学生がそれを受け取っているのかをつかめないまま、授業を行っていました。そこで今回、学生が遠隔授業をどのように受けているのか、講義の映像がどのように見えているのか、見やすい例、見づらい例などを、実際に先生方が体験できる研修にしました。
また事前に、学生から、わかりやすい、見やすい、興味を持てる授業はどういう授業なのかといったアンケートを取り、そこで出てきたキーワードを先生方にお伝えしたり、そのキーワードが反映されている授業動画を見ていただいたりして、先生方に体感していただきました。体験したことをもとに、先生同士での意見交換の場も持ちました。
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コロナ禍ということもあり、基本的にZOOMでの研修としました
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沢山の意見・質問が出ました
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先生方の意見交換の場となりました
今回の研修会では、先生方にも沢山の気づきを得ていただくことが出来ました。実際にここでの気づきを早速、ご自身の授業に取り入れてくださる先生もいました。
今後も、教える側が勉強する機会や意見交換をする機会を持つことで、より効果的な遠隔授業を学生に提供していきたいと思います。
(東京バイオテクノロジー専門学校 教務部 松本 靖子)