東京ベルエポック美容専門学校では１０月１日（木）・２日（金）の２日間、卒業制作のヘアショー「Ｔ.Ｂ.Ｇ.ｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ　～Ｄｒｅａｍ ｉｎ Ｂｅａｕｔｙ～」を実施しました。

　美容師科とヘアメイク科それぞれ２年生を対象とした卒業制作は１年半のチームでの集大成とし、４月から準備を始めてきました。毎年外部でホールを借りての開催でしたが、コロナ感染拡大に伴い、今年度は自校での開催、そして収録という形で行いました。

　チームは全部で、美容師科スタイリスト専攻４チーム・ヘアメイク専攻２チーム・ブライダルヘアメイク専攻２チーム・ヘアメイク科２チームの全１０チーム。各チームそれぞれチーム名・テーマ・コンセプト・衣装・構成・音響・映像と全てを学生たちが考え、それぞれ１０分間のヘアショーを完成させました。

ヘアーやメイクにこだわり

　
学生たちは、何も決まっていないところからの１からのヘアショー制作に、最初から積極的に取り組んでいました。ヘアショーに必要な技術力などを学び、それらをショーの構成に活かしていけるように、特にヘアーやメイクにこだわっていました。

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  舞台上での作品作り。ヘアーにこだわります

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  もちろんメイクもしっかり行いました

　チームワークが初めから最後まで順調だったチームや、初めは良かったものの徐々にチーム内が乱れてしまうようなケースもありました。しかし、チームで一つの物を作っていく事に少しずつ喜びを感じ、最後の収録が終わった際には涙を流す学生もいました。

　卒業制作後のアンケートでは「大変だったけどやってよかった」「チームで作り上げていくことの難しさを知った」など、今回の卒業制作を通して考え方や仲間意識に関して成長した姿を見ることが出来ました。

（東京ベルエポック美容専門学校 　美容師学部　我妻　優子)