姫路医療専門学校では、本校初の合同就職説明会を１０月３日（土）、学内で開催しました。新型コロナウイルスの感染予防の観点からＺＯＯＭを使用したオンライン形式で、来春卒業予定の作業療法士科・言語聴覚士科・臨床工学技士科の１期生（３年生）約８０名が参加しました。

　２０の病院や施設にご参加いただき、画面を通して仕事内容や今年度の募集状況などについて、説明していただきました。一度に複数の施設のお話をお伺いすることで、それぞれの施設の特徴を比較することができ、学生たちは改めて自分自身のやりたいことや将来像について、深く考える機会にもなりました。

　終了後、学生からは「具体的に現場で働くイメージを持つことができた」「受験したい」などの意見があり、これから本格的に始まる就職試験に向けて、より一層意識を高めることができました。

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  それぞれの施設の特徴を熱心にメモ

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  画面越しに質問する学生

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  先方へしっかり顔を見ていただきアピール

　今回の説明会では、ＺＯＯＭを使用したことのない施設もあり、リハーサルや打ち合わせなどの事前準備に苦労しましたが、その分当日の運営はスムーズにできました。

　オンライン形式の説明会は、直接学生と会話ができない、質問しづらいといったデメリットがあります。しかし、複数で視聴できることや物理的な負担（施設側の移動や学校側の会場設営等）の軽減など、メリットもあると感じます。

　このようなオンライン説明会が増加することも考えられるため、今回の経験を活かして今後に繋げていきたいと思います。

（姫路医療専門学校 　事務局　キャリアセンター　高木　美恵）