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介護の現場は「優しい・楽しい・温かい」 暗いイメージをぶっ飛ばせ! YES-fm と老人ホーム「青都荘」のコラボ番組がスタート
2020.10.05
「きつい・汚い・危険・給料が安い」と言われる介護のイメージをぶっ飛ばせ!
介護業界の暗い印象を払拭しようと、滋慶学園グループの特別養護老人ホーム「青都荘」(大阪市都島区)と、大阪ミナミのコミュニティエフエムYES-fmのコラボレーションによる新番組「Seitoso Grand;ma(青都荘グランマ)チャンネル」が10月3日(土)、スタートしました。施設長の宮本まやさんを中心に、介護福祉士で介護主任の畑中勇佑(ゆうすけ)さん、介護福祉士で生活相談員主任の米島浩祐(こうすけ)さんが、介護の仕事の “ぶっちゃけトーク”を繰り広げ、面白さや楽しさを伝えています。
放送は毎週土曜日23:00~23:30(再放送は毎週日曜日23:00~23:30)です。「優しい・楽しい・温かい」介護の現場をぜひ知ってください!
青都荘のチーム・グランマ登場 「介護って、なんて素晴らしい仕事なんや!」
このトークバラエティは、介護を明るいイメージに変えるために編成した青都荘のチーム・グランマの活動の一環で、宮本さんがチームリーダーの“ボス”、畑中さんは“ジョニー・ジッポ”こと“ジョニー”、米島さんが“トム・クルーザー”こと“トム”というニックネームで出演しています。
初回の放送ではチーム・グランマの紹介があり、介護職が「きつい・汚い・危険・給料が安い」の4Kと言われることに触れながら、「この暗いイメージを逆転させ、変えようと思っています。かっこいい、かわいい、情熱にあふれるグランマという感じで…」と語り、笑いを誘っていました。
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“ボス”の宮本さん
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“ジョニー”、畑中さん
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“トム”の愛称の米島さん
畑中さんも米島さんも、滋慶学園グループの大阪保健福祉専門学校の卒業生で、畑中さんは保育士を目指していましたが、より広く人の役に立ちたいと介護職に。米島さんも介護職12年のキャリアです。3人とも介護職を選んだきっかけ、好きな食べ物や趣味などについても赤裸々に話していました。
宮本さんは学生時代、初めての介護実習で、いきなり寝たきりのお年寄りの男性の入浴介助をした経験を語りました。
「入浴後、体をふいてあげながら、何を話していいのかわからないので『気持ち良かったですか?』と尋ねました。すると、ピクリとも動かなかった男性が満面の笑みを浮かべて、『本当に気持ち良かったわ~。ありがとう』と言うのです。『介護って、なんて素晴らしい仕事なんや!』と感激しました」と振り返る宮本さん。当時、手話通訳士の仕事をめざしていたそうですが、そのまま介護職に就いたことを明かしました。
この番組は「介護あるあるのコーナー」が柱の1つ。介護の現場のリアルな話題を、楽しく語り尽くします。初回では、チーム・グランマの自己紹介に続いて、夜勤明けの楽しみ方の“ぶっちゃけトーク”もクスっと笑わせる内容でした。
夜勤の仕事が終わって一息つく頃、テレビではNHKの朝の連続テレビ小説が始まります。「テーマソングは全部覚えてカラオケで歌えます!」というスタッフもいました。
老人ホームがラジオ番組を持つこと自体、画期的!
2つ目の柱は後半の「質問コーナー」です。リスナーの皆さんから頂いた質問にチーム・グランマの3人がしっかりお答えします。下記のメール宛てに、どんどん質問をお寄せください!
✉seitoso@yesfm.jp
収録後、チーム・グランマの3人は「さすがに緊張しました」と語っていました。“ボス”の宮本さんは「特別養護老人ホームがラジオ番組をもつということ自体、画期的なことですよね。この番組を通じて、滋慶学園グループの学生さんや卒業生さんに、青都荘についてもっともっと知ってもらうことはもちろん、介護職の4Kのイメージをガラッと変えてもらえたら、と思います」と話していました。
※YES-fmはインターネット放送のアプリ「エフエムプラプラ」で聴取していただけます(無料)。
アプリのダウンロードはこちら。
https://fmplapla.com/yesfm/
※青都荘は大阪市都島区都島中通3丁目。特別養護老人ホームのほかに、デイサービスセンター、訪問看護ステーション、ケアプランセンターなども運営しています。
青都荘のホームページはこちらから。
https://www.seitoso.jp/