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堺市でおこなわれたFielding High School 交流試合にセーフティーアシスタントとして参加!
2019年10月6日(日)、堺市ラグビーフットボール協会主催で、ニュージーラインドの強豪校・Feilding High Schoolとの国際交流試合が行われました。
この試合に、選手を支えるセーフティーアシスタントとして、東洋医療専門学校の柔道整復師学科の専任教員と非常勤講師が参加しました。
セーフティーアシスタントは、レフリーの補助役として試合の進行を円滑にし、また、医療従事者としてプレーヤーの安全を図る役割があります。
負傷者が出たと判断した場合は、レフリーの指示のもとただちに競技区域内に入り、試合の継続を妨げないように負傷者に寄り添うことができます。
また、負傷者の怪我の程度により試合の進行や選手への処置も異なるため、臨機応変に対応する必要があります。
今回参加した交流試合は、ラグビーワールドカップ開催に伴い実施された、堺市のラグビーチームとニュージーランドの選手の親善試合でした。
そのU−15の中学生、高校生の試合、ニュージーランド対日本の交流戦(20分ハーフ)では、試合中の怪我にも迅速に対応し、テーピングなどで応急処置を施しました。
さらに、試合前に同会場での練習で肩を負傷した、堺ラグビースクールに所属している小学生に対しても処置を施しました。
その時の状況や怪我の程度からは判断し難い状況だったものの、鎖骨骨折であると正確に判断し、選手の怪我を支えました。
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対戦相手であるニュージーランド選手
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本場、ニュージーランドの民族舞踊、ハカの様子
今回の試合では、地域のラグビーチームに限らず、ニュージーランド選手やラグビースクールの小学生に対しても貢献することができました。
ラグビーに限らず、スポーツ現場で怪我から選手を支える場合は、的確な判断と臨機応変に対応する力が求められます。
仮に重症を軽傷だと誤った判断をしてしまうと、怪我の悪化、最悪の場合には選手生命が絶たれることもあります。
今後も、東洋医療専門学校の教員であり、医療従事者として、様々な場面で選手の方々を支えていくとともに、学生らにも得た知識や技術を伝えていけるよう努めていきます。
(東洋医療専門学校 南谷 菜々子)