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【大阪ハイテクノロジー専門学校】 東洋療法学校協会 第41回学術大会 学生が発表しました!
2019年度公益社団法人東洋療法学校協会 第41回学術大会が10月11日(金)、大阪市の大阪国際交流センターで開催されました。今年は「明日への扉 -あはきの未来-」というテーマで、口頭発表14題 パネル発表28題の発表がありました。大阪ハイテクノロジー専門学校 鍼灸スポーツ学科の学生たちも参加し、3年生が口頭・パネル、それぞれ1題ずつの発表を行いました。
口頭発表では「投球動作における各筋の重要性について」をテーマに、野球などの投球動作のバイオメカニクス的分析と筋運動に関する先行研究をもとに、鍼刺激のタイミングならびに刺激部位が、投球動作に及ぼす影響について発表しました。これは、鍼刺激を行うことで遠投距離の向上が見られるのかどうかを研究したもので、実際の選手へ鍼施術を行う際、どのタイミングで鍼刺激を行うのがパフォーマンス向上につながるのかを報告しました。
パネル発表は「跳躍運動の分析と円皮鍼の方法について」というテーマです。競技前の選手に鍼施術を取り入れることでパフォーマンスの向上が期待されることから、バスケットボールにおけるリバウンド動作に着目し、跳躍運動の分析とパフォーマンス向上に効果のある鍼刺激の方法について研究した成果を発表しました。
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口頭発表の様子
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学術大会の会場前で
今年は大阪開催ということもあり、鍼灸スポーツ学科全学生が参加しました。他校学生の発表も含め「多くの気付き」を持ち帰り、今後の研究活動への励みとなる学術大会になりました。「なんで?なんで?」の疑問はいろんな場面で出てきます。自分自身で解決していく方法など、学生の成長を今後もしっかりサポートしていきます。
(大阪ハイテクノロジー専門学校 鍼灸スポーツ学科 寳田 潤)