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産学連携プロジェクトから誕生したダンスボーカルユニットによる、実学教育を通しての大阪府を中心とした地域活性・社会貢献への取り組み
2019.03.31
大阪府広報担当副知事『もずやん』と、放送芸術学院専門学校、大阪アニメーションスクール専門学校より産学連携プロジェクトとして誕生したダンスボーカルユニット『ChawChaw』とは『もずとも協定』を締結以来、様々な事業を行っています。
これまでは依頼を受けた内容をそのまま行うことが多かったのですが、「普段から学んでいるエンターテイメントを通じて貢献してくためには?」という内容をカリキュラムに取り入れたことから、学生たちがより良いイベントにするために自ら企画した内容を提案するイノベーションを行いました。
大阪府が主催する『ともいき(共に生きる障がい者展)』では、音楽を楽しさを体感していただくため、ただライブを行うのではなく手話も取り入れたパフォーマンスをする企画を学生だちが大阪府担当者にプレゼンテーションし、採用されました。手話を学んでパフォーマンスを行った結果、参加されたお客様が一緒に踊ってくれるなど、会場が一体となったイベントとなりました。
大阪府より出演依頼をいただいた、大阪各市の名産を紹介、健康啓発のイベント『ママ・マルシェ】では、来場されるお客様は親子連れが多いという点から、振り付けを子供も一緒に踊れる簡単なものにアレンジし、子供たちも巻き込んでイベントを盛り上げたいという企画をプレゼンテーションしました。当日は子供たちが一緒に参加できるライブパフォーマンスを行い、子供たちがステージに集まり一体感のあるステージとなり、より良いイベントが実施できました。
大阪天王寺動物園で行われた、全国各地のゆるキャラが集まるイベントでは、各地の名産品が販売を盛り上げるために、メインステージでのイベントのMCの中に各ブースの紹介コーナーを企画しました。メンバー自らが各ブースに取材にいき、それをお客様にアナウンスしたところ、ステージだけでなく、各ブースも盛り上がるイベントとなったと大阪府より感謝の言葉をいただききました。
このような活動が評価され、草津市の町興しイベント『草津市ハロウィンイベント』にもゲストとして招かれました。参加したお子様を中心にエンターテイメントの素晴らしさを伝えることができ、ライブ終了後はたくさんの子供たちから写真を求められ、保護者の皆様からもお褒めの言葉をいただきました。草津市長からは当日会場にて、次年度のオファーもいただきました。
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参加した子供たちを盛り上げるための活動も実施
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草津市のクサツハロウィンイベントのメイン会場でのライブ出演
大阪府のイベントや、各地での町興しイベントなど今後も多くの出演予定があり、引き続き、エンターテイメントを通して地域に貢献していきます。
2018年11月8日(木)には京都の高等学校へ招かれ、約200名の高校生に向けて、高校生活の過ごし方、将来の目標を持つこと、行動することの大切さを、自らの経験談を交えた脚本の芝居の上演と、音楽ライブで伝えるプロジェクトが始動しました。これまでの大阪府などの行政に加え、高等学校での社会貢献活動も開始しています。
(放送芸術学院専門学校/大阪アニメーションスクール専門学校 山本 哲史)