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緊急消防援助隊員として東日本大震災の救援活動にも参加 東洋医療専門学校の大﨑聖敏先生が産経新聞に紹介されました

救急救命士学科の学生たちに指導する大﨑先生

 東洋医療専門学校の卒業生で、プロの救急救命士として数々の救助活動に携わった経験を活かし、母校の救急救命士学科の教員として学生の指導にあたる大﨑聖敏さんが、産経新聞の「プロフェッショナル 専門学校から」で紹介されました。

 大﨑さんは卒業後、大津市消防局に所属しました。火災の現場では呼吸器を装着して建物に入り、車の衝突事故では重機を使って挟まった人を救助。また、比良山系の山などの滑落事故では、真っ先にロープで下降して救命措置を行ったりもしました。

取材では大津市消防局時代の経験も語ります

 2011年(平成23年)に起きた東日本大震災では、滋賀県の緊急消防援助隊のメンバーとして、福島県南相馬市で懸命に被害者の搬送や行方不明者の捜索にあたりました。大自然の脅威の前では、どうすることもできないことが多く、つらい経験だったといいます。

 東洋医療専門学校の教員として大﨑さんが心がけているのは、学生たちに自ら答えを導き出させる「気づかせる授業」だといいます。大震災の被災地での救援活動の経験から防災意識の重要性はもちろん、災害時の対応についても学生たちに伝えています。

 

※大﨑さんを紹介する産経新聞のインターネット記事「プロの仕事」はこちら
https://www.sankei.com/life/news/190622/lif1906220014-n1.html