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東京・西葛西「四季の道・新田地域ふれあいフェスティバル」 東洋言語学院の留学生らが出店参加し地域と交流!
東洋言語学院(TLS)がある東京都江戸川区の西葛西エリア最大のお祭り「四季の道・新田ふれあいフェスティバル」が、5月26日(日)に行われました。このお祭りは54,000人(昨年実績)の方が来場されるイベント。当校では地域とのつながりを深めようと、10年以上前からこのお祭りに参加しており、今年も世界の餃子風の料理を販売する模擬店を出店し、大盛況でした。
地域とつながり、信頼を得るためには、自分たちから積極的に働きかけ、学生・学校を知っていただくことが大切だとの考えから、当校では年間約1,000人の地域にお住まいの日本人の方々を教室に招き、留学生が実践的な日本語を学ぶプログラムをカリキュラムに組み込んでいます。このような地域のイベントにも積極的に参加し、「地域とつながる日本語学校」として毎年出店しています。
イベント会場では、4カ国の餃子風の料理(ロシアのベルメリ、インドネシアのバタゴク、韓国のマンドゥ、中国のジャオズ=餃子)の販売をしました。さらに、同時に学校で開催しているオープンキャンパスに地域の方をお誘いする「呼び込み」も実施。学生たちは、一般の方をうまく学校にご案内できるよう「呼び込み」のチームを作って、練習を重ねてきました。
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ロシアへようこそ!フォトスポットも作りました!
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オープンキャンパスもやっています!初めてのビラ配り。受け取ってもらえるように頑張りました!
当校には現在、37カ国の留学生が在籍しています。この多国籍感を活かして、地域のみなさんに東洋言語学院で世界を体験してもらいたい、という気持ちからオープンキャンパスのテーマを「TLS International Travel」として、各国の文化体験・言語教室・校内案内の3つのプログラムを用意しました。
体験を通じて学生・学校を知ってもらう目的のもとに行ったオープンキャンパスは、過去最多人数の178人の方にお越し頂き、“世界の餃子”は昨年の倍の400食の販売に成功しました!
106名の学生スタッフが1ヶ月前から週に何度も集まり、各プログラムの準備・練習がこの結果に結びついたと思います。当日、なかなか伝わらない日本語をどう使うか、失敗を何度も繰り返しながら振り返り、この一日で成長していく姿はとても頼もしく感じました。
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校内案内の練習を1ヶ月前から行いました。友人と日本語と立ち振る舞いのチェックをしました。
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今日は私が先生です。日本語を使って英語を教えるなんて初めての体験でした!
今後もこのイベントを重要な教育プログラムの一つとして位置づけて、より進化したイベントにしていこうと考えています。
(東洋言語学院 教務部 池田 奈未)