7月6日、留学生19名を引率して、東京ベルエポック製菓調理専門学校のオープンキャンパス体験授業に参加してきました。留学生は3つのグループに分かれ、それぞれ先生の指導のもと、キャラメルロールケーキ・牡蠣スパゲティ・ティラミスの調理体験をしました。

　19名の参加者の中には日本語がまだつたない学生もいましたが、先生方の丁寧な説明と、先輩学生のサポートもあり、何とか手順どおり作業を進めることができました。先輩学生の中には東洋言語学院の卒業生もおり、自分が経験したことを含めながら、在校生と多くの話をしてくれました。

　学生たちは自分の考えをデザインに入れた作品が完成できたとき、一人ひとりが達成感を感じ、とても満足した笑顔が見せてくれました。中には「料理というのは芸術品でもあるのですね」と感動を口にした学生もいました。

　今回の体験授業には、7月の新入生も数名参加しました。彼らの中には「漠然と調理が勉強できたら」と留学を決めた学生もいたので、このタイミングでの体験授業は非常に効果的でした。調理とは、専門学校とは、東京ベルエポック製菓調理専門学校とはという視点から理解が深まり、東洋言語学院で日本語をマスターした後のビジョンが描けたはずです。

　今回の体験授業は学生の進学意識を高めたばかりでなく、さらに日本の食文化への理解を深めることもできました。ご協力いただいた東京ベルエポック製菓調理専門学校の皆様ありがとうございました。今後も1年に4回の新入生入学に合わせ、体験授業に参加させていただきます。

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  卒業生もサポート

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  専門学校の前で

（毛）