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【東洋医療専門学校】 歯科技工士学科3年 租税と暮らしの関係を学びました
東洋医療専門学校では11月15日(木)、税理士の方を講師としてお招きし、歯科技工士学科3年生を対象に租税講座が行われました!4月から社会人として働き、納税する立場として改めて「税」について考えられるよう、グループワークに取り組みました。
高齢者の方の「医療負担の軽減」「介護支援」や、育児中の方の「子育て支援」、災害にあった方の「住宅確保」「インフラ復旧」など、様々な市民の願いに対してどのように税金を割り振り叶えていくかを、“国会議員”の立場に立って、考えるシミュレーションでした。
すべて叶えようとすると税金が足りなくなるため、税収を増やそうと試みるグループや、優先順位を考え順番に叶えようとするグループ、均等に少しずつ願いを叶えようとするグループなど、様々な意見やアイデアがでました。
今回の講座を通して、租税についての知識を得ることができたのはもちろん、税金について検討し議論をする議員や、自分とは異なる境遇の市民の立場に立ちながら考えることができたことで、多角的な視野を身につけることもできました。
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税理士の先生の講義
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税金の活かし方について話し合いました
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グループワークの様子
今回学んだことを活かし、就職してからも患者さまの立場を考えながら、一人ひとりに寄り添える歯科技工士を目指してほしいと思います。
(東洋医療専門学校 事務局 広報担当 南谷 菜々子)