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「未来へと 命を繋ぐ 189(いちはやく)」 児童虐待防止呼びかける標語 大阪医療技術学園生が厚生労働大臣賞を受賞しました
11月は『児童虐待防止推進月間』です。
厚生労働省では、「家庭や学校、地域等の社会全般にわたり、児童虐待問題に対する深い関心と理解を得ることができるよう」に、との取り組みとして毎年、標語の募集をしています。
また、ポスターなどのオレンジリボンのマークには、子ども虐待を防止するというメッセージが込められています。
今回、大阪医療技術学園専門学校の医療心理科1年生が、児童虐待防止法成立やオレンジリボン運動の背景を学びながら、少しでも社会の役に立つことができればと、厚生労働省が行っている標語に応募しました。その結果、応募数9211作品の中から、本校男子学生の作品が、最優秀作品として厚生労働大臣賞に選ばれたのです。
選ばれた標語は「未来へと 命を繋ぐ 189(いちはやく)」です。
その授賞式が10月28日(日)、宮城県仙台市の仙台国際センターで開催された厚生労働省主催の「『子どもの虐待防止推進全国フォーラムinみやぎ』未来ある子どもたちのために~私たち一人一人ができること~」の開会式で行われ、出席してきました。
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授賞式会場
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授賞式の様子
最優秀賞に選ばれた学生は「まさか自分の標語が選ばれるなんて!と本当にびっくりしました。子どもたちのために、大人がやらなければならないこと、できることを考えながら標語を作りました」と、感想を聞かせてくれました。
11月は児童虐待防止推進月間であることを改めて認識し、私たち一人一人が、常に関心と理解と関わりをもっていきたいと思います。
(大阪医療技術学園専門学校 医療心理科 小川 正子)