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働くお母さんを応援する「リコルス保育園」 JR姫路駅前にオープン 姫路医療専門学校などと体験型プログラムで交流!
2018.09.12
JR姫路駅前の再開発で滋慶学園グループが取り組む医療&福祉総合施設「リコルスひめじ」に、企業主導型の保育園「リコルス保育園」がオープンし、9月1日(土)、入園式が行われました。働くお母さんをサポートする保育園で、「キャリア教育」を通じ、未来を担う子どもたちの「生きる力」を育むことを保育理念としています。同じエリアにある姫路医療専門学校や、滋慶学園グループと連携しているフィットネスクラブなどとの交流を通じた体験型プログラムを実践していきます。
リコルス保育園は滋慶学園グループの学校法人 滋慶学園の保育事業室が運営にあたり、定員は30人です。開園式を兼ねたこの日の入園式には、9月から入園する園児とその両親が出席し、職員による外国のわらべ歌「おめでとうの歌」のコーラスではじまりました。
久保田美幸園長は「私たちは、日々の遊びや生活の中で子ども自身が大切な存在であることを認識し、自己肯定感を高めることを目標にしています。体験型プログラムは、『何だろう』『やってみたい』という思いを『できた』『やった!』に変える取り組みで、生きる力を育みます。たくさんの人に愛された子は、自分を愛し、人も愛する子どもになります。喜びと愛に満ちた保育園の生活で、豊かな日々を過ごして頂きたいと思います」と挨拶しました。
9月ということもあり、久保田園長は美しい歌声で佐賀県のわらべ歌「十五夜お月さんな」をプレゼント。祝電の披露などが行なわれました。
0、1歳児の「さくら組」担当、2〜5歳児の「ひまわり組」担当、管理栄養士、看護師、非常勤職員の計18人のフタッフの紹介の後は、締めくくりも職員によるコーラスです。外国の「みごとな木」というわらべ歌を披露しました。入園式の後は「さくら組」と「ひまわり組」に分かれ、園児たちの自己紹介や保護者に対するガイダンスを行ないました。
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0歳から1歳児のクラス「さくら組」のガイダンス
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5歳児までの「ひまわり組」ではさっそく動き回る子も
リコルス保育園は、多様な就労形態に対応して保育サービスの拡大をはかり、仕事と子育ての両立を目的とする内閣府の企業主導型保育事業の助成金を活用。企業と連携して働くお母さんをサポートします。
保育内容は、隣のビルの姫路医療専門学校やフィットネスクラブレフコなど関連企業のネットワークを生かした体験の場を提供する「体験型プログラム」や、多くの人たちに愛されていると実感することで、子どもたちの自己肯定感を育む「地域交流活動」、3人の管理栄養士を中心にさまざまな食育活動を通して子どもたちの食への意欲・興味を育む「食育の取り組み」などが特長です。
滋慶学園グループでは「健康・生きがい・キャリア開発」をテーマに姫路駅前の開発プロジェクトに取り組み、この4月には姫路医療専門学校が開校しました。サービス付き高齢者向け住宅「オパール姫路別館」も開業。9月からは診療所の「リコルスクリニック」やデイケアサービスの「姫路オパールデイケア」、調剤薬局などがオープンしています。
(Webセンター)