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テーマは「魅惑のうんち」 天王寺動物園と大阪エコ動物海洋専門学校との共催イベント 今年も連日大賑わいでした
大阪ECO動物海洋専門学校は、大阪市の天王寺動物園との夏休み共催イベントとして、『ほんとに知ってる?身近な生き物たち~POOPOOPOO 魅惑のうんち~』を8月7日(火)~19日(日)、天王寺動物園で開催しました。
『ほんとに知ってる?身近な生き物たち』は、身近な生き物たちにスポットを当て、まずは興味・関心を持ってもらうことを目的に毎年開催しており、今年で5年目を迎えました。
POOというのは、英語の幼児語で「うんち」の意味。イベントタイトルにあるように、今回は生き物の排泄物(糞)をテーマにしました。
イベントでは恐竜の糞の化石や、動物園の動物の糞を乾燥させてニスを塗った標本などを展示。動物の糞を球状にして食として持ち運ぶ習性で知られているスカラベ(フンコロガシ)が、実際に天王寺動物園の動物たちの糞を食している姿も見ることができるようにしました。
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小さなお子さんに優しく説明する学生スタッフ
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サイの糞を食べるスカラベ
また「うんちの可能性」として、1杯10,000円の価値があると言われているジャコウネコの糞から作ったコーヒーも紹介。インドネシアなどでコーヒーの実を餌にしているジャコウネコの糞から、消化されないコーヒー豆だけを取り出して焙煎したコーヒーで、世界でも最高級品といわれています。さらに、ゾウの糞から作られた紙を展示するなど、様々な視点から見た排泄物(糞)の魅力を来場してくださった皆様にお伝えしました。
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動物園にいる動物の糞を集めた標本
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珍しい恐竜の糞の化石
学校では、開催の3カ月前から学生スタッフを募り、準備を進めてきました。学生スタッフの丁寧な接客や呼び込みのおかげで、イベントは今年も大盛況のうちに終了しました。
(大阪ECO動物海洋専門学校 教務部 渡邊 加奈子)