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【大阪医療福祉専門学校】 「学ぶ力」をテーマに、新入生対象の名物研修
大阪医療福祉専門学校では5月28日(火)、グランキューブ大阪で、新入生対象の1日研修を実施しました。
この研修は毎年、全学科が一緒に集まって行なっている研修です。同じ校舎で勉強していても、学科が違ったり、昼間部・夜間部の違いなど、すれ違いが多いことから、この研修を通して、他の学科の学生と出会い、コミュニケーションの大切さ、協同学習の大切さ、チーム医療の大切さを学んでほしいと開催され、大阪医福の名物行事となっています。
今年は、「学ぶ力」をテーマにしたワークショップです。
様々な資格取得に向けて必要な、学ぶ力(コミュニケーション能力や時間管理能力など)を身に付けることが目的です。講師には、滋慶学園グループ国家試験対策センターの稲岡隆輔先生をお招きして行いました。
まずは、他己理解のための演習で、簡単な質問に答えていくと、自分の性格がA・B・C・Dの4つのタイプのどれかに分類されます。ちなみに、Bタイプは天然タイプ、Cタイプはがんばり屋さんタイプだそうです。
続いて、グループワーク「バスは待ってくれない」を行いました。渡された情報をみんなでつなぎ合わせて、地図を作って行くものです。
みんなで情報交換をして、意思統一を図ることが重要で、一気にチームワーク力が必要となります。
午後からは記憶のワークを行いました。
午前のワークで高めたチーム力を発揮して、記憶法に取り組んで行きます。今回の記憶法はグループで取り組む方法を行いました。この研修に参加した約300人の学生全員が、それぞれ60個の単語を覚えることができました。
最後に参加した学生の感想を一部紹介致します。
「チームの皆で喜ぶことができて、素晴らしい体験ができました」
「一番しんどいかなと思っていたけど、一番面白いと感じたのは記憶でした」
「コミュニケーション力や周りの人達の力がどんなに大切かということを、すごく実感しました」
「何でも最初から諦めず挑戦して、自分がどこまでできるか試してみようと思いました」
「なによりこれからの4年間、クラスメイトを大切にしようと思えた研修でした」
学生にとって「学びの多かった研修」となったようです。今日得た学びを普段の学びに生かしてほしいと思います。
(事務局 水津)