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【東京ベルエポック製菓調理専門学校】 平成25年度 就職決起会と就職活動に向けて
新年度を迎え、いよいよ就職活動が本格的にスタートしました。東京ベルエポック製菓調理専門学校では、パティシエ科と調理師科の2年生を対象に、5月14日(火)、東京・江戸川区の葛西区民館で就職決起会を開催しました。パティシエ科は133名、調理師科は54名とそれぞれ9割を超える学生が出席。会場は終始熱気に包まれ、学生たちのやる気が伝わってきました。
内容は、この二つの学科の学生の主な就職先となる製菓、調理、ホテルの3つの業界からゲストをお招きし、求める人材像や業界の現状、面接試験・筆記試験などの就職に関連する事柄について、それぞれの立場からお話をいただきました。質疑応答にも具体的な回答をいただき、これから活動を始める学生たちにとって、大変有意義な決起会となりました。
製菓業界からのゲストは、株式会社シュガーシャックのオーナーシェフ、藤尾健二様です。ご自身がパティシエになったきっかけから、もの創りに対する情熱や若いスタッフの育成、お店の成長とこれからの展望、求める人材のイメージなど、パティシエを目指す学生に力強いエールを送ってくださいました。
調理業界からのゲストは、株式会社SEED TANKの取締役兼人事責任者の山崎圭介様です。レストラン業界の現状とこれからの展望に加え、調理師としての仕事の多様性や新しいことへのチャレンジ精神など、就職活動に向けての自己アピール法や業界研究の仕方などもお話いただき、学生たちは食の専門職としての心得を再確認できたと思います。
ホテル業界からのゲストは、東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾートの部長代理、木村清司様です。パティシエ、調理師などを含め、幅広い職域において採用を担当してこられた経験から、面接試験、筆記試験、適正試験、履歴書作成、エントリーシート作成における注意点やポイントなど、就職試験合格のカギとなる事柄をご指導いただきました。また、服装やマナー、話し方などについても細かくお話いただき、学生たちも注意深く聞き入っていました。
終了後のモチベーションアンケートにおいても、多くの学生が講演内容から具体的な気付きを得て、記入していました。充実度・やる気度の設問にも大変充実していたと回答した学生がほとんどでした。
この決起会を皮切りに6月中旬には、カフェビジネス科の就職決起会、6月末には調理師科の模擬面接会、7月上旬にはパティシエ科の模擬面接会をグループのキャリアスタッフと協力して実施するなど、実践的な面接指導を予定しています。更に就職を意識した現場実習を7月下旬から開始。就職内定に向けて全学一丸となって取り組んでいきます。学生の皆さんのご健闘を祈っています!
(キャリアセンター 加藤)