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【東京バイオ】平成29年度卒業研究発表会を開催しました。 ~多くの研究機関・業界の方々にご来場いただきました~
業界に必要とされ、自立した専門職業人となるための問題発見・調査・解決能力を身につけ、マナーとスキルを実践する場として取り組む「平成29年度卒業研究発表会」が2月3日(土)、東京都大田区の産業プラザPiOにて開催されました。今年度も卒業年次生全員が、招待状の発送や要旨の編集など事前準備から当日の運営全体まで、一人ひとりが積極的に関わって発表会を創りました。当日は、学内研究演題17題、外部研修演題31題の計48題、来場者200名以上の盛大なポスター発表会となりました。
午前中は今春の入学予定者が、先輩の学生生活の集大成を見聞きすることで、入学後に期待をもってもらうためのプレカレッジとしてのポスターセッションを実施しました。卒業年次生で編成した実行委員会では、一人ひとりが“高校生の気持ちになる”をキーワードにお迎えからお見送り、わかりやすい伝え方などを話し合い、当日の発表では各々が工夫を凝らしました。参加した入学予定者からは専門的な質問もあり、学生たちは自分たちの研究成果を真剣に聞き興味をもってもらえたことで、うれしさと達成感を感じていたようでした。
午後は来場者に対するプレゼンテーションでした。国立がん研究センター研究所を始め、東京医科歯科大学、東京大学医科学研究所、産業技術総合研究所、大鵬薬品工業株式会社、日立化成株式会社、日本食品分析センター、酒造メーカーなど、公的機関や医薬品、食品、酒造、化学などの企業から160名を超える来場者があり、非常に活気溢れる発表会となりました。来場者からはポスターセッションの場や評価アンケートで、学生にとって励みとなる暖かいメッセージや厳しいご指摘もあり、学生一人ひとりが、達成感、後悔、喜び、悔しさなどの思いを持って、集大成に対する評価を受け止めていました。
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学生主体の運営
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新入生向けの発表
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醸造発行コースの演題
今年は、卒業研究発表会会場に隣接させて「同窓会サロン」を設置しました。「同窓会サロン」は、同窓生の皆さんや教職員がゆっくり談話できる同窓生専用のカフェスペースです。同窓生が学生時代を振り返るスライド上映や、1期生からの卒業アルバムコーナーが人気でした。会場には多くの同窓生が集まってくださいました。平成30年度の「東京バイオテクノロジー専門学校・創立30周年記念同窓会」の開催予告もあり、来年の再会が楽しみになったようでした。
(東京バイオテクノロジー専門学校 教務部 杉田 佑輔)