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【地域貢献活動】 「大阪千里子どもメディカルラリー」におけるボランティア活動

教わった通りに自力でAEDの使用を試みる児童ら

 5月21日(日)、大阪府済生会千里病院主催の「第6回 大阪千里子どもメディカルラリー」が行われ、ボランティアスタッフとして本校の救急救命士学科の学生が参加しました。子どもだけの遊び場でケガがおこった時や倒れている人がいた時など、自分の身を守りながらも場合に応じて的確な処置・行動をいかに行うかを考え、命の重みや他者への思いやりを育む画期的な内容で開催されています。

 参加した小学5年、6年の児童たちは、現場で働く救命医や看護師から「外傷処置」、「胸骨圧迫(心肺蘇生術)」、「AED(自動体外式除細動器)の使用」、「119番通報」を学び、様々な応急手当が必要な状況を再現しているシナリオステーションにて実践しました。また、スタッフとして参加した学生たちは、子どもたちのサポートや傷病者役として演技し、自らも学んできたことを再確認できる有意義な時間となりました。

  • 傷病者役の学生

  • 各ステーションにて待機

  • 子どもらへ器材等の指導

 将来、救急救命士として勤務する彼らにとって貴重な経験となった上、社会貢献の一旦を担うことで責任感と使命感も身につき、人間力の成長が見受けられました。

(東洋医療専門学校 事務局 久継 茜)