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【東京医薬専門学校】 3学科合同の野外教育キャンプで国家試験などに立ち向かう連帯感を育みました
9月3日~5日2泊3日の日程で東京医薬専門学校の医療秘書科、歯科衛生士科、救急救命士科の3学科計107名の学生達が野外教育として東京・八王子市にある「高尾の森わくわくビレッジ」に行ってきました。
初日の昼間は各学科毎に研修を行い、夕方の野外調理を終えた後は、3学科混合のチームを作り合同プログラムでアイスブレークからイニシアチブゲーム、翌日の高尾山登山計画を立てました。
翌日は天候にも恵まれ有意義な高尾山登山となりました。医療秘書科、歯科衛生士科は女子学生しか在籍していない為、途中辛くなって登るのがきつくなってしまった学生も。バテかけている女子学生に対して、救急救命士科の学生達が声をかけたり、時には変わりに荷物を持ってあげたり。ほほえましい光景が見受けられました。
プログラムは野外調理、キャンプファイヤーとクライマックスを迎え、各々が学校では経験できない、いい思い出を作っていました。
最終日は午前中のプログラムのみで解散した学科もありました。救急救命士科は終日PA(プロジェクトアドペンチャー)に挑戦しました。PAとは仲間同士で協力しながら行なう様々な活動です。時には命綱をつけて、工作された丸太や高所に張り巡らされたロープを伝うことにより、お互いの信頼関係を深め、メンバー相互に学びあうことのできるプログラムです。救急救命士を目指す学生にとって大事な、コミニュケーションや助け合いの技術、支えあう精神等を身につけることができた体験でした。
3日間という短い時間でしたが、夏休み明けに、久しぶりにクラスで共に活動し、それぞれがかけがえのないものを得て今後の授業、公務員試験、国家試験に向かって、クラス一丸となって突破していく礎を築いたものと思います。
(東京医薬専門学校 救急救命士科 桶川 浩三)