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海外提携校の米州立ウエスト・フロリダ大学「セメスター・イン・ジャパン」プログラム 5週間の”日本研究”終え学生たちが帰国
2017.07.20
米フロリダ州ウエスト・フロリダ大学(University of West Florida、以下UWF)と滋慶学園との教育提携に基づく交流として、今年も「セメスター・イン・ジャパン」プログラムが実施され、学生5名、教授1名が来日し、5週間のプログラムを終え無事帰国しました。今年で26回目を迎えた本プログラムは、UWFの学生に日本の文化を理解する機会を提供し、滋慶学園グループとUWF双方の学生と教職員間の交流を促進し相互理解を深めることを目的としたUWFの単位認定プログラムです。学生達は日本滞在中に「日本社会のフィールドリサーチ」に取り組み、日本の社会、文化、歴史について学習しました。また、UWFの学生たちは滋慶学園グループの学生や職員と様々なプログラムにも参加しました。その一部をご紹介します。
来日した翌日の5月16日(火)、東京本部にてオリエンテーションを開催しました。東京本部の方々にも参加いただき、学生を歓迎しました。
オリエンテーション終了後、学校見学へ。専門学校東京ウェディングカレッジや東京アニメ・声優専門学校、東京コミュニケーションアート専門学校、東京ベルエポック製菓調理専門学校、東京スポーツ・レクリエーション専門学校を次々と訪問しました。滋慶学園グループについて理解を深めてもらうとてもよい機会となりました。
5月25日(木)・26日(金)は、2日間に渡り埼玉福祉・保育専門学校と交流を行いました。
初日は川越探索。喜多院、五百羅漢、氷川神社など様々な建造物を訪問し、日本の文化について学びました。午後は川越市街地へ。中央通を歩いて蔵造りの街並みを堪能しました。
2日目は大宮へ。午前は漫画会館、さいたま市大宮盆栽美術館、埼玉県立歴史と民族の博物館を見学し、日本の歴史について理解を深めました。そして午後はいよいよ埼玉福祉・保育専門学校へ。社会福祉科2年生と交流を行いました。グループに分かれ、駄菓子や日本の昔の遊び、ポップカルチャーについてなどそれぞれテーマごとに意見交換を行いました。コミュニケーションの大切さを改めて感じることのできた時間となりました。
その後、トラベルウィークの期間を経て、6月16日(金)にILC国際語学センター東京校にて滋慶学園グループの浮舟邦彦総長がレクチャーを行いました。滋慶学園グループが社会の移り変わりに沿ってどのように成長してきたか、様々な業界で第一線として活躍する職業人をどのように育成しているのかなどについて講義しました。また、UWFの名誉博士でもある総長は、UWFと滋慶学園グループの教育交流の長い歴史についても説明しました。
翌日の6月17日(土)、5週間のプログラムを無事に終え、学生達は「滋慶のみなさんのおかげですばらしい日本での経験が出来ました。より多くのUWFの学生がこのようなプログラムに参加できることを願っています」と、コメントを残して帰国の途に就きました。
今後もUWFとの絆をさらに深め、UWFと滋慶学園グループ双方にとってより良い国際教育の機会となるようプログラムの発展を目指していきます。
(滋慶学園グループ本部 国際センター)