新潟県の「あてま高原リゾート ベルナティオ」が冬季限定でオープンする「巨大かまくらカフェ」のシンボルマーク及びロゴマークのデザインを提案する最終プレゼンテーションが１０月７日（金）、同リゾートで開催されました。２０１５年度に取り組んだ同社提供企業課題「ペーパーバックのデザイン提案」から引き続いてのプロジェクトで、学生たちはこの７月から制作にあたってきました。

　当初、７７作品がエントリーされましたが、「プレゼンテーション⇒選考」を繰り返す数々の難関をくぐり抜けて、最終選考では１１作品に絞られました。なんと、その１１作品すべてが学生たちによるものでした。

　この日、最終プレゼンテーションの終了後に、審査員の先生方による最終審査が行われました。いずれも素晴らしい甲乙つけ難い作品ばかりで、審査にはかなりの時間がかかりました。

　悩ましい審査の結果、東京コミュニケーションアート専門学校（ＴＣＡ）イラストレーター専攻３年の樋口委那さんの作品が見事、最優秀賞に輝きました！　気になる作品については、これから更にブラッシュアップしてより良い作品へと変貌しますので、完成後に改めてご紹介させていただきます。

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  ホテルの皆様からウェルカム横断幕でお迎えいただきました

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  プレゼンテーターである学生８名は、ホテルの社長、総括支配人をはじめとした皆様へ、緊張しながらも自分の言葉で作品をアピール

採用学生コメント：
イラストレーター専攻３年　樋口委那さん
　今回のロゴは、かまくらカフェの太陽に照らされた雪のキラキラと、色とりどりの照明でライトアップされた店内のワクワク感が見た人に伝わり、興味を持ってもらえるようなロゴを目指してデザインしました。昨年もあてま高原リゾートベルナティオ様のペーパーバックデザインにチャレンジしましたが、惜しくも採用されませんでした。悔しい思いをしたので、去年の悔しさと反省点を踏まえて、今回のプロジェクトに挑んだ結果、リベンジが果たせて本当に良かったです。

（東京コミュニケーションアート専門学校　事務局　広報部　東　妥衣子）