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【東京医薬専門学校】 夜間を含めて防災訓練を実施しました
東京医薬専門学校では、9月28日(水)から10月8日(土)の期間で昼間部、夜間部、土日開講学科を対象とした防災訓練を実施しました。
訓練内容は、地震に対する身を守る行動訓練、津波警報が発令された際の指定上階への避難訓練、その後に火災避難訓練です。
特に1年生には、昨年から取組んでいる防災教育を訓練前に担任の授業の中で行いました。
防災教育は以下の項目で行っています。
1.内閣府作成のVTRを使用し、地震発生時及び津波警報発令時の身の安全確保の方法。
2.津波警報時と火災発生時の避難場所の確認。
3.卒業後は自身が避難誘導を担う立場になることを認識してもらう。
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避難場所に速やかに移動
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避難場所に移動する学生たち
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学生の避難状況を確認
訓練当日はリーダーの指示で教職員が打ち合わせを行い、避難誘導に関わる各役割を担当しました。夜間の訓練については、停電を想定し、ビル管理会社等の協力を得て、廊下や階段の照明を消した上で、訓練を実施しました。非常灯がつくものの階段は薄暗いため、職員は非常用懐中電灯で先頭に立って誘導を行い、学生はスマートフォンや携帯の照明を使い、足元の確認をしながら避難しました。
昼間部、夜間部、土日開講学科で避難訓練を実施したことで、外部や人的環境の違いからの注意や配慮する点など、実際に体験しなければ分からない点があることに気づきました。これから職員のアンケートを集約し、いざという時に少しの見落としもなく、学生の身の安全を確保できるよう、訓練方法をさらに検討していきたと思っています。
(東京医薬専門学校 学生サービスセンター 鈴木 保夫)