お知らせ
News
東京バイオ 高校の先生や小学生を対象に夏休みの”特別授業”を実施しました
2016.08.19
東京バイオテクノロジー専門学校では、夏休み期間を利用し、高校の先生や小学生を対象にした技術研修や理科実験に取り組んでいます。
長野の農業高校の先生を対象に先端技術研修を行ないました
今年も長野県総合教育センターの依頼を受けて、東京バイオの教務部の先生が農業高校の先生方を対象とした先端技術研修を7月の最終週に行いました。今回で6回目にもなります。
今年のテーマは『醸造実験』。主に醸造発酵製品と微生物の関わりを理解するための実験を5日間、行いました。
まずは実験内容の説明と、実際に使用するものの準備などを先生たちと一緒に行いました。2日目からは、本校の学生が作製した味噌の塩分測定や色の違い、かび、酵母、乳酸菌、一般細菌などそれぞれの菌がどのように影響していくのかを観察しました。また、学校周辺の環境中からそれぞれの菌を調べるため、液体培地やシャーレに入れた寒天培地をたくさん使用し、実験を行いました。実験の結果、周辺の環境中からも酵母も観察することができました。
受講した先生方は、もともと植物が専門という人が多く、微生物の学習は、とても役に立ったとの感想を頂きました。
(東京バイオテクノロジー専門学校 加藤 菜津枝)
小学校のわくわくスクールで授業をしてきました
東京バイオの近くにある大田区立北糀谷小学校で7月21日(木)、25日(月)の2日にわたって開かれた夏休み特別授業「わくわくスクール」に、本校の杉田先生と衆樹(もろき)先生が参加し、理科実験の先生として授業を行いました。「わくわくスクール」の開催は今年で3回目ですが、これまでの3回の授業はすべて東京バイオが担当しています。
1日目は、《飛ばせ!ニンジンロケット》
1日目はニンジンと・過酸化水素(消毒液)を使って、ニンジンに含まれている成分と気体が触れ合うことで起こる化学反応を、目で確かめてもらう実験を行いました。
2日目は、《見て・触れて・確かめてスライム》
2日目は小学生に人気のスライムを使って、高分子物質のこと、紫外線で発光する化学反応の実験を行いました。小学生たちは興味津々、とても楽しげな表情で、理科の面白さを感じてもらえたようでした。
小学生の身近にある材料を使い、遊び感覚ででき、興味を持ってもらおう!ということで、2日間にわたり、わくわくスクールに参加させて頂きました。
理科って、凄い!楽しい!面白い!と思ってもえるきっかけとなればいいなと思います。
-
ニンジンロケットやスライム作りに熱中
-
こどもたちも真剣です
(東京バイオテクノロジー専門学校 事務局 内沢 淑子)