東京福祉専門学校のキャリアデザイン・コミュニケーション科では、四半期制の１Ｑ最終週に、「進路決起会」を毎年行っています。キャリアデザイン・コミュニケーション科の学生一人ひとりが求人を探すことから始め、履歴書を書き、実際に面接を受けるという所までの一連の内容を実際に体験してもらう目的で開催しています。この体験によって、今後の就職活動を具体的にスタートさせるための意欲を高めてもらっています。

　面接の場では、学生たちは緊張しながらも企業・施設の人事担当者の方から、服装や言葉遣い、動作をはじめ、履歴書に書く自己ＰＲ文や志望動機の文章表現についても細かいアドバイスを頂きました。午後からは、アドバイスの内容や自らのこれまでの活動を振り返り、次の行動計画をたてて、終了となりました。

　「採用したい」と声をかけて頂いた学生だけでなく、上手くできなかった学生たちも振り返りの中で、人事担当の方から頂いた言葉で、非常に意欲が高まったようでした。

　これからが本番ですので、引き続き就職指導に力を注いでいきたいと思います。