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【東京医薬専門学校】 キャリア教育の一環として秋田や富山、山形の中学生に職場体験学習を受けてもらいました
風薫る5月、秋田県大館市立中学校、富山市立大沢野中学校、山形県天童市立第二中学校の生徒9名が東京医薬専門学校に来校、職場体験学習を受講しました。
3校の中学校より修学旅行で上京した際に、「キャリア教育の一環として、将来の生き方を学ぶ機会や、体験を通して将来像の形成に活かせる体験学習が実施できないだろうか」と協力依頼があり、「職業人教育を通じて社会に貢献する」という滋慶学園のミッションを掲げる本校として、医療や薬、化粧品開発の分野を目指す、中学生の早期キャリア形成を支援するという目的で、今回の職場体験学習をお受けしました。
体験授業は生徒からの事前の希望もあり、「くすり総合学科」や「化粧品総合学科」で、化粧水や虫除けスプレーなどを作る工程を体験していただきました。興味津々で取組んだ中学生らからは「原料から作るなんて新鮮でした!」、「病院にしかないような精密機械を使って、授業している風景が印象に残りました!」という声や、「将来の進路選択に向け、大変参考になりました」、「私も将来こんな学校に入れたらいいなと思いました」という感想をいただきました。
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虫除けスプレーの処方
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虫除けスプレーを作製中
今回の職場体験学習を通して、教員からの言葉かけや、授業の内容や進め方、設備環境などが、中学生が将来の進路を選択する上で、大きく影響すると感じました。
本校では、今後も体験授業を実施していく中で、キャリア形成の支援を考え、医療業界を目指す生徒や学生をサポートし続けたいと思います。
(東京医薬専門学校 広報センター 松沼 成央樹)