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【東京ベルエポック美容】 グローバルに活躍できる美容師を目指して英会話レッスンスタート!
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英語で接客のできる美容師を目指して始まった英会話レッスンの授業
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”英語嫌い”も”英語大好き”も学生たちは笑顔で挑戦!
東京ベルエポック美容専門学校の卒業生から、最近外国人のお客様が増えてきたという声も聞くようになり、また、化粧品メーカーの成田空港や羽田空港の免税店に配属されるケースもでてきました。
そこで、業界から今求められる美容人材を輩出すべく、東京ベルエポック美容専門学校ではILC国際語学センターと連携し、「英会話レッスン」を授業カリキュラムに取り入れ、今年度から開講しました。
サロンなどへの外国のお客様が増えてきた背景としては、2020年東京オリンピックを見据えた日本の観光戦略のもと、訪日外国人観光客の数が、2014年度は1,341万人、2015年度は過去最高の1,947万人と増加し、その中で「インバウンド美容」が注目されてきている点があります。
「リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー」が行った「インバウンド美容」に関する調査によると、「美容サロンへ行きたい」という人は3割近くもいて、「化粧品購入」に加え、美容サロンで施術を受ける目的で訪日する外国人観光客が増えているのです。
さらに、日本の美容サロン(ヘアサロン、ネイルサロン、エステティックサロンなど)を利用した外国人観光客に満足した点を聞いた調査では、「お店が清潔で衛生的である」「スタッフの施術が上手である」「自分でイメージした通りの仕上がりになる」などが上位を占めていて、私たちにとって当たり前に映るサービスも、外国人観光客にとっては、日本の「おもてなし」を体感できる新たな観光資源となりつつあるからではないかということです。
その一方で、「日本語が話せないから注文に不安」「サロンへの行き方・予約方法がわからない」などの課題もあり、今後より多くの外国人観光客を受け入れていくためには、世界の共通語である英語での接客や、情報発信の強化が求められ、すでに、インバウンド戦略に積極的に取り組んでいる美容サロンでは、スタッフへの英会話レッスンや外国人モデルを活用してカウンセリングから仕上げまですべて英語で行う練習を取り入れているともろもあるとのことです。
今回、「英会話レッスン」をカリキュラムに取り入れるにあたって本校の学生に事前アンケートを行ないましたが、その結果、「英語嫌い」が56%と半数を超えていました。
このため、“英語嫌い”の学生にも英語に親しんでもらおうと、テーマとして掲げたのが、小・中・高までの英語の授業とは違う、「明るく、楽しく、美容の仕事に役立つ、五感活用型レッスン」です。
英語のみを使った授業でありながら、学生たちはILCのベテラン講師・ポール先生のユーモア溢れる授業にすっかり引き込まれ、初回の授業から笑いがあり、英語への苦手意識があった学生達も積極的に英語を使って話すなど、今後に期待ができる授業となりました。
グローバル社会に羽ばたく“英語で接客できる美容師”の誕生もそんなに遠くはないでしょう。毎回のレッスンでの進捗が楽しみです。
(東京ベルエポック美容専門学校 事務局 山口 敦)