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【東洋言語学院】 学校法人滋慶学園運営校となり初の入学式

式辞を述べる徳山学校長

東洋言語学院の平成25年度4月期入学式が、4月17日(水)に江戸川区清新町コミュニティ会館で行われました。東洋言語学院はこの4月より各種学校として東京都の認可を受け、学校法人滋慶学園が運営する日本語学校となっての初の入学式。4月期は世界11カ国130名の新入生が、日本語を身につけて、それぞれの夢を叶えようと東洋言語学院に入学しました。

式典では、まずはじめに徳山隆学校長が「日本は古い伝統的なものも残し、また現在世界の最前線に出ていろいろな活動をしている両面を持った国です。ですから、日本に留学したみなさんは生きた経済の流れ、小さな国ではありますが長い歴史と伝統を持って古いものも大切にしている日本の多様性を、是非自分の目で見て、感じてみてください」と新入生を激励しました。

東洋言語学院での1年間の生活を映像で紹介、続いて式典内で伊東先生による第一回目の授業が行われ、日本語を学ぶ心構え、挨拶、コミュニケーションの大切さを学びました。授業前は名前を呼ばれても返事ができなかった学生たちが、授業後は大きな声で「はい!」と答えていました。

5人の新入生の紹介の後、滋慶学園グループを代表して田仲豊徳代表が「皆さんが国を離れて日本へ行き、日本語を勉強しようと決心されたことは、並大抵のことではなかったと想像できます。いろいろな方にも相談されたでしょう。あるいはお父さん、お母さんの反対を押し切って今日来ていらっしゃる方もあるかもしれません。大事なのは、今日なぜここに来てすわっていらっしゃるか、です。自分の夢や目標を確認していただきたいと思います。私たち教職員一同は、皆さん一人ひとりの目標、夢を大切にとらえて、寄り添ってサポートしていきます」と挨拶しました。最後は130名の入学点呼が行われ、「入学おめでとうございます」という言葉と拍手が送られるなか、入学式が閉式しました。