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【東京メディカル・スポーツ専門学校】 卒業生のキャリアサポートとして『技術講習会』を開催しました!
2月14日(日)、東京メディカル・スポーツ専門学校(TMS)では、卒後教育の一環である技術講習会が開催され、42名の卒業生が集まりました。この技術講習会はさらなる技術向上によるキャリア開発と学校との繋がりを卒業後も感じてもらえる取組みとして、毎年2月頃に開催しています。
今年のテーマは「アスリートサポート」。柔道整復師、鍼灸師、理学療法士としてチームトレーナーや病院、治療院などで活躍する卒業生が集まり、各学科に別れて講習を受けました。
現場の第一線で活躍している講師の指導ということもあって、卒業学科以外での受講を希望される方も多く、自己の知識の幅を広げようと意欲的に参加していました。
講習会中は実技をメインに各学科の講師が手ほどきを行いました。中にはビデオカメラを持ち込むなどして、社会に出てからもひとつでも多くの技術を吸収しようとする卒業生もおり、とても有意義な一日を過ごしていました。
鍼灸師
講師:妻木充法先生(TMS副学校長)
経歴:FIFAワールドカップ、国際大会多数帯同
講義名:腰の痛み
アスリートの重症でない腰痛は、現場でよく見られる訴えです。手技、鍼(はり)治療を主体として実践している、妻木先生の評価方法を紹介して頂きました。
柔道整復師
講師:大西陽一先生(TMS柔道整復師科)
経歴:カイロプラクティック協会理事
講義名:脊椎疾患緩解操作法と矯正術
重心理論に合わせて体幹の手技療法を実践指導し、頚部~腰部の総合治療法として講義内で教えて頂きました。また、カイロプラクティックや学生からの事前アンケートを元に卒業生のニーズに合わせて講義を行いました。
理学療法士
講師:富永賢介先生(TMS理学療法士科学科長)
経歴:元FC東京チームトレーナー
講義名:アライメントからみるスポーツ傷害 -肩関節編-
肩関節におけるスポーツ傷害について、アライメントからその動作を推測します。またアライメントからその治療ヒントを考える講義を展開して頂きました。
(東京メディカル・スポーツ専門学校 キャリアセンター 今井恭平)